購入前に見てほしい！CBDオイル購入時に気を付けなければならない項目とは

カンナビジオール（CBD）は、2018年の農業法案で産業用大麻、つまり大麻由来のCBDの生産が全国で合法化されるまでは、まだ違法な物質でしたが、今ではサロン、スパ、オンライン小売店、健康ショップ、薬局でも様々なCBD入り製品を見かけるようになってきました。

CBD市場は急成長しており、止まる気配はないようです。残念ながら、テストとラベリングの規制が整備されるまでは、CBD市場はまだ「買い手注意」であり、安全性、純度、最適な投与量に関する規制は存在していません。

ここでは、知っておくべき用語、値段、CBDオイルのラベルの読み方など、CBDオイルを購入するための簡単な初心者向けガイドを紹介していきます

CBDオイルってなに？

CBDオイルという用語は、大麻植物に含まれる非酩酊性のカンナビノイドであるCBDを濃縮または注入したいくつかの製剤や製品を説明するために使われます。

最も一般的には、高品質のCBDオイルは、純粋なCBDを含み、他の大麻化合物を含まないオイルを指します。CBDヘンプオイルは、THCの含有量が0.3％未満であると法的に定義されているヘンプから抽出されます。フルスペクトラムまたはホールプラントCBDオイルは、CBD以外にも、大麻由来のテルペンや微量のTHCや他のカンナビノイドを含んでいます。ブロードスペクトラムは、同様のカンナビノイドのスペクトルを含みますが、THCは一切含まれていません。CBDオイルやその他のCBD製品は、微量のTHCを含むことがありますが、酔わせる効果をもたらす可能性は極めて低いです。

CBDオイルはいくらで買えるの？

CBDオイルは人気があるので、現在の市場では安く手に入らないのが現状です。

1オンス、または30ミリリットルのCBDオイルのボトルは、30ドルから200ドルの間で手に入れることができます。CBDの適正価格を言うのは難しいですが、ラボテストされた製品は通常、1,000ミリグラムあたり50ドルから60ドルで販売されています。

CBDオイルのラベリングについて知っておくべきこと

連邦政府機関が最終的かつ強制力のある規制を決定するまでは、誤表示や低品質の製品が出回る可能性が高くなります。
CBDオイルのラベルで何に注意すべきかを知ることは、高品質のCBDオイルやその他の関連製品を見つけるためにも欠かせません。

CBDオイルのラベルは、医学的な主張をしてはいけません。FDAは、未承認の物質に関する医学的効能の主張を監視し、規制していて、内容物が深刻な病気を予防、治療、治癒できると主張するラベルを貼ったCBD製品を販売した数社に警告書を送りました。しかし、多くの企業が自主的にFDAの基準に従い、ラベルに検証されていない主張を禁止しています。「治癒」、「予防」、「軽減」、「治療」などの言葉には要注意です。

CBDオイルのラベルの中には、薬効を示すかのようなマーケティング用語や流行語を多用しているものがあります。オーガニック」「オールナチュラル」「ピュア」といった言葉には科学的な意味がなく、信頼できるCBDオイルの証とはみなされません。麻や麻の実オイルを含むと主張する製品は、大麻由来のCBDオイルとは同じではなく、必ずしもCBDを含んでいるとは限りません。大麻由来のCBDオイルは、0.3％以上のTHCを含む大麻の植物から生産されています。