CBD UNIVERSITY
ここ数年、HHC-Oのような精神活性を持つカンナビノイドを中心に、ヘンプ産業は驚異的な発展を遂げています。
ほんの10年前までは、CBD（カンナビジオール）だけが麻の価値ある部分だと考えられていましたが、今ではHHC-Oを含め、どれも様々な効果で私たちを満足させてくれるカンナビノイドが数多くあることが分かっています。
今、最も注目されているカンナビノイドのひとつがHHC-O（HHC-O-acetate）です。HHC (ヘキサヒドロカンナビノール) の派生物である HHC-O 製品は、2022年3月に厚生労働省よりHHCが「指定薬物」に指定されて以降、ベイプなどの形で日本国内でも高い人気を誇っています。
What is HHC-O?
HHC-Oは、ヘンプ市場の中でも非常に新しいカンナビノイドで、国内に出回ったのも比較的最近のため聞いたことがある人は少ないかもしれません。 HHC-O は、水素の強化により化学的に安定している THC の水素化形態として機能する自然発生カンナビノイドであり、いわゆるデルタ 9 THC に似ています。
HHC-OはTHC-Oを作る過程と同じように、天然に存在するHHCと共に無水酢酸を化合物に調合して作成します。この調合によって、カンナビノイドの効力が約1.5倍高まります。HHC-Oがより高い効能を得られるのは、HHC成分がややマイルドになることで、デルタ9型THCにより似たものとなるためです。
デルタ9型THCとHHC/HHC-O製品がこれほど類似した効果をもたらす理由は、体内のエンドカンナビノイド系によって同じように処理されるからだという説が有力です。つまり、THCおよびHHC/HHC-O製品は神経系にある同じカンナビノイド受容体に作用して中毒の引き金となるため、非常に似た速度で吸収され効果を感じることができるということです。
HHC-Oを作ることによってHHCの効力を高めると、その吸収率がさらに高まりより強い高揚感を得ることができます。
この高揚感というのはどういったものか。もちろん、最終的な効果は人によって大きく異なることがありますが、全体的に見ればいわゆる「ハイ」な感覚はTHCよりも強く、心身ともに高揚し、やや集中力のないぼんやりした感覚を味わうことができます。家などのリラックスできる場所で使用するのが適しているでしょう。一方、何か集中する必要がある場合や体調が優れない場面では使用を控える必要があります。特に、車の運転をする際は絶対に使用しないよう気をつけてください。
