最近、至るところで目にするようになったCBDですが、大麻と同じような印象をよく受けられており、違法なんではないのか?と思うかといるのではないでしょうか。そこで、今回は誰が見てもわかるようにCBDは合法なのか、違法なのかをご紹介いたします。
CBDは違法?合法?
結論から申し上げると、CBDは違法ではなく合法です。
ただし、合法ではありますが、CBDの作り方に規制があります。
抽出方法によっては日本では認められていない成分が厚生労働省の基準値を上回る場合があり、 その場合は違法とされています。
厚生労働省はTHCという成分が0もしくは検出されない製品しか国内流通のCBD製品として認めていません。
CBD事業者は輸入ごとに厚生労働省麻薬取締部に対して以下の書類を提出しています。
- 成分分析結果
- 分析日又は分析書作成日
- CBD 製品のロット番号等輸入する製品が特定できる番号
- 分析機関の責任者又は分析実施者の署名及び肩書き
- 分析方法及び検出限界値(LOD;Limit of Detection)
- 原料の写真
これらの書類を提出していないCBD事業者からのCBD購入は違法となってしまうため、十分注意して購入するようにしてください。
成分分析表を出せない不都合な理由が事業者側からするとありませんので、正規ルートで輸入した販売元であれば成分分析表を提示する事ができます。
日本における違法と合法
CBDを含め、合法と違法なものをそれぞれリストアップしてみました。違法の成分を摂取しないように成分をよく確認してから購入するようしましょう!
合法な成分ラインナップ
CBDを含め合法な成分は以下のようになります。
- CBD
- CBG
- CBN
- CBT
- CBC
etc.
これらの共通点としては、ブロードスペクトラム、アイソレートであることです。これらの成分は法律に触れることなく安心して摂取することができます。
違法な成分ラインナップ
CBDではありませんが、違法な成分は以下のようになります。
- THC
- THCA
- THCV
- THCVA
- Δ8-THC
これらの共通点としては、フルスペクトラムであることです。これらの成分は法律に触れてしまいますので必ず利用しないように気をつけましょう!